【サイズ別】マットレスの捨て方ガイド!実は得する処分以外の方法も伝授!
マットレスの捨て方について、このような悩みや疑問はありませんか?
「そもそもマットレスの捨て方を知りたい」
「スプリングの有無で回収方法は異なる?」
「サイズ別でおすすめの捨て方を知りたい」
定期的に買い替えることの多いマットレスですが、実は家具の中でもトップクラスに処分が面倒なアイテムなのです。
本記事では、マットレスの捨て方やサイズによる捨て方の違いなどについて詳しく解説します。
マットレスの捨て方
マットレスの捨て方は以下の通りです。
- 自治体に回収してもらう
- 地域のゴミ処理センターに持ち込み回収してもらう
- 不用品回収業者に回収してもらう
- ジモティーで近所の人に譲渡する
- リサイクルショップに買取してもらう
- 買取専門業者に買取してもらう
それぞれの捨て方について、以下で詳しく解説します。
1.自治体に回収してもらう
自治体にマットレスを回収してもらう場合、「スプリング入り」か「スプリングなし」かによって回収方法は大きく異なります。
マットレスのスプリングとは、マットレス内部に埋め込まれている螺旋状のバネのことで、「ポケットコイル」もしくは「ボンネルコイル」が使用されていることが一般的です。
マットレスの上に乗ったときに金属の跳ね返りがある場合は、基本的にコイル入りマットレスだと考えましょう。
それでは、スプリング入りマットレスとスプリングなしマットレスのそれぞれを自治体に回収してもらう方法について詳しく解説します。
1-1.自治体にスプリング入りマットレスを回収してもらう方法
スプリング入りマットレスは、「特定適正処理困難物」として一般的な粗大ゴミとして処分することはできません。
自治体によっては「特定適正処理困難物」を戸別収集で回収している場合もありますが、そもそも回収してもらえない場合もあります。
回収してもらえる場合についても、粗大ゴミよりも回収手数料が高額になることがほとんどですので、注意が必要です。
1-2.自治体にスプリングなしマットレスを回収してもらう方法
スプリングなしマットレスは、自治体に粗大ゴミもしくは燃えるゴミとして回収してもらうことができます。
粗大ゴミとして捨てる場合は、自治体に連絡して回収日を設定のもと回収手数料を支払って回収してもらうことが一般的です。
また、マットレスをカッターやハサミなどで分解して、ゴミ袋に入る大きさになるのであれば、燃えるゴミとして処分することもできます。
2.地域のゴミ処理センターに持ち込み回収してもらう
自治体にはゴミを処理するためのゴミ処理センターが設置されていることがほとんどですが、自分でゴミ処理センターに持ち込むことで粗大ゴミとして回収してもらうよりも安く処分することができます。
ただし、スプリング入りマットレスの場合は持ち込みできない場合もありますので、自治体のホームページなどで確認するようにしましょう。
3.不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者であれば、どんなマットレスであっても回収してもらうことができます。
自宅からの搬出についても任せることができますし、即日対応の場合も多いため、スムーズに処分したい方にもおすすめです。
4.ジモティーで近所の人に譲渡する
ジモティーではマットレスを無料で譲渡することができます。
ただし、マットレスは寝具ということもあり、無料であってもなかなか貰い手が見つからないこともあります。
また、ジモティーでは有料での譲渡にも設定できますが、有料の場合は貰い手が見つかる可能性が極めて低くなってしまうため、基本的には無料に設定することがおすすめです。
5.リサイクルショップに買取してもらう
使用済みのマットレスの買取を行っているリサイクルショップは多くはありませんが、中には買取を行っている場合もあります。
近隣のリサイクルショップに相談してみるといいでしょう。
6.買取専門業者に買取してもらう
買取専門業者であれば、マットレスの買取を行っている可能性が高いです。
買取実績が豊富かつ対象品目が多い買取専門業者を選ぶことで、よりマットレスを買取してもらいやすくなります。
また、買取を依頼する場合は、店頭買取ではなく出張買取を選ぶことで、自宅からマットレスを搬出する手間がかからないのでおすすめです。
【サイズ別】マットレスのおすすめの捨て方
マットレスのサイズは以下の通りです。
- シングル(縦195cm×横100cm)
- セミダブル(縦195cm×横120cm)
- ダブル(縦195cm×横140cm)
- クイーン(縦195cm×横160cm)
- キング(縦195cm×横190cm)
以下ではサイズ別にマットレスのおすすめの捨て方について詳しく解説します。
1.シングル(縦195cm×横100cm)のおすすめの捨て方
シングルサイズのマットレスは、スプリングなしであれば粗大ゴミでも比較的簡単に処分できますが、状態がキレイな場合は買取業者の査定を受けてみることもおすすめです。
スプリング入りマットレスの場合は処分費用が高額になるため、ジモティーなどで無料で譲渡するもしくは買取してもらうといいでしょう。
2.セミダブル(縦195cm×横120cm)のおすすめの捨て方
セミダブルについても、スプリングなしの場合は粗大ゴミ、スプリング入りの場合は無料での譲渡や買い取りがおすすめです。
3.ダブル(縦195cm×横140cm)のおすすめの捨て方
ダブルサイズのマットレスはひとりで持ち出すのがかなり大変になるため、不用品回収もしくは出張買取業者に依頼して、自宅からの搬出をしてもらうことがおすすめです。
出張買取のほうが現金化できるチャンスがありますので、まずは出張買取業者に相談するといいでしょう。
4.クイーン(縦195cm×横160cm)のおすすめの捨て方
クイーンサイズのマットレスは需要が高いため、買取業者に依頼することがおすすめです。
買取業者のなかでも出張買取に依頼することで、手間なく処分することができますし、高値買取してもらいやすいです。
5.キング(縦195cm×横190cm)のおすすめの捨て方
キングサイズのマットレスは需要が非常に高いため、買取業者に依頼することがおすすめです。
こちらもクイーンサイズ同様に出張買取を選ぶといいでしょう。
マットレスの捨て方についてのQ&A
ここでは、マットレスの捨て方についてよくある質問をQ&A形式で紹介します。
1.フリマアプリやヤフオクでマットレスは売れる?
使用済みのマットレスは、基本的にはメルカリや楽天ラクマなどのフリマアプリやヤフオクでは売れることはありません。
「SIMMONS(シモンズ)」や「Sealy(シーリー)」といった高級マットレスかつ状態がキレイなのであれば中古品でも売れないことはありませんが、一般的なマットレスであれば使用されている場合は売れることはほとんどないと考えて問題ないでしょう。
実際にフリマアプリやヤフオクを見てみると、一般的なマットレスは出品されているものの購入されていませんし、数百円で販売されているマットレスについても購入されていない状態です。
そのため、基本的には使用していたマットレスはフリマアプリやヤフオクで販売することはおすすめしません。
2.ニトリにマットレスの下取りを依頼できる?
ニトリでは新しい家具を購入した方に向けて、購入した商品と同容量・同数量のアイテムを回収してもらえるサービスがあります。
マットレスの場合は別途で4,400円(税込)の費用が発生するため、お得に回収してもらえるというわけではありません。
3.スプリング入りのマットレスを自分で解体することはできる?
スプリング入りマットレスは中に金属バネのようなものが入っているため、素人が解体してしまうとケガをする恐れがあります。
そのため、スプリング入りマットレスは基本的にそのまま処分することがおすすめです。
まとめ
本記事では、マットレスの捨て方やサイズによる捨て方の違いなどについて詳しく解説しました。
マットレスの処分は費用が高額になりやすく、搬出にかなりの手間がかかってしまうため、買取も搬出も依頼できる出張買取がおすすめです。
マットレスの状態によっては買取できない場合もありますが、最近の出張買取業者はWeb査定やLINE査定によるオンライン査定を行っている場合も多いため、事前にある程度の査定額を知ることができます。
ぜひ本記事を参考にして、マットレスの捨て方についてチェックしてみてください。
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