CDを捨てるときの注意点とは?個人情報保護から環境問題まで徹底解説!
CDの捨て方について、このような悩みや不安はありませんか?
「そもそもCDにはどんな捨て方がある?」
「CDに含まれている個人情報はどうすればいい?」
「CDを捨てるのは環境問題に悪影響?」
今でこそ音楽やデータ保存などにおいてCDを使用する方は少なくなっていますが、数年前のCDが大量に自宅に保管してあるという方は多いのではないでしょうか。
音楽系のCDであれば捨てるのは簡単ですが、個人情報が含まれているようなCDについては正しく処分しないと悪用されてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
本記事では、CDの捨て方や個人情報の取り扱い、環境問題への悪影響について詳しく解説します。
CDの捨て方
CDの捨て方は以下の通りです。
- 自治体に回収してもらう
- 不用品回収業者に回収してもらう
- フリマアプリで販売する
- リサイクルショップ買取してもらう
- 買取専門業者に買取してもらう
それぞれの捨て方について、以下で詳しく解説します。
1.自治体に回収してもらう
CDは自治体に一般ゴミとして回収してもらうことは可能ですが、可燃ゴミもしくは不燃ゴミなのかは自治体によって異なります。
たとえば、CD本体は可燃ゴミとして回収し、CDケースはプラスチックゴミとして回収する自治体もあれば、CD本体もCDケースも不燃ゴミとして回収する自治体もあります。
正しい捨て方については、自治体のホームページなどを確認するようにしましょう。
2.不用品回収業者に回収してもらう
一度に大量のCDを処分する場合は不用品回収業者に回収してもらうこともおすすめです。
大量のCDを捨てる場合は自治体によっては回収してもらえないこともありますが、不用品回収業者であればCDはもちろんその他の不用品についても合わせて回収してもらうことができます。
3.フリマアプリで販売する
人気のCDや新作CDであればフリマアプリなどで売れることもあります。
ただし、商品の写真撮影や商品説明などは自分で設定する必要があるため、多少手間がかかります。
4.リサイクルショップ買取してもらう
リサイクルショップでもCDを買取してもらうことができます。
ただし、需要のないCDの場合は買取価格が付かないことも珍しくありません。
5.買取専門業者に買取してもらう
買取専門業者でもCDを買取してもらうことができます。
買取専門業者の中でも出張買取の場合は自宅で査定を受けることができるため、時間のない方や大量のCDを処分したいけれど持ち出すのが大変という方にもおすすめです。
CD内部の個人情報には要注意!
CDの中には、家族での映像や子供の成長記録、何気ない家族の映像など、個人情報をたくさん保存している場合も多いため、個人情報が含まれているCDについては読み込めない状態にしてから処分するようにしましょう。
CDに含まれている個人情報を悪用されてしまうと、家族について知らない人に知られてしまったり、SNSで写真や映像を悪用されるなど、さまざまなリスクが生じます。
「わざわざゴミを漁ってCDを盗る人はいないだろう」と思うかもしれませんが、家庭ゴミを狙った犯罪が意外にも多く、ゴミとして出したからといって安心ではないということを覚えておきましょう。
1.CDを読み込めない状態にする方法
CDを読み込めない状態にする具体的な方法は以下の通りです。
- ハサミやカッターで記録層を傷つける
- シュレッダーにかける
- ディスクを剥がす
それぞれの捨て方について、以下で詳しく解説します。
①ハサミやカッターで記録層を傷つける
CDの表側(レーベル面)はデータを保存する記録層となるため、この部分をハサミやカッターで傷つけることで、CD内部の個人情報を読み取られなくできます。
軽く傷つけるだけではデータを読み込めてしまう場合もありますので、深く直線的に傷つけることを意識すると記録層をしっかりと傷つけることができます。
②シュレッダーにかける
家庭用のシュレッダーやCD専用のシュレッダーでCDを破壊することで、内部データを読み込めない状態にすることができます。
CDを破壊するためだけにシュレッダーを購入するのは割高に感じますが、手動タイプであれば数千円で購入することもできますし、シュレッダーは個人情報の含まれている書類やカード類なども破壊することができるため、個人情報を守る機能性に優れていますのでおすすめです。
③ディスクを剥がす
CDは2枚のディスクで作られているタイプもあるため、剥がしてしまえば内部のデータを読み込まれることはありません。
ディスクを剥がす方法としては、ハサミの先端やカッターなどをディスクとディスクのスキマに差し込めば簡単に剥がすことができます。
2.CDを読み込めないように破壊するときの注意点
CDを読み込めないように破壊するときの注意点は以下の通りです。
- 軍手や手袋を装着して作業する
- 残しておきたいデータが残っていないかを確認する
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
①軍手や手袋を装着して作業する
CDを破壊するとき、破片が飛び散ったり、割れた部分が鋭利になってしまったりと、ケガをするリスクもありますので、CDを破壊するときは軍手や手袋を装着したうえで作業すると安心です。
また、手以外にも破片が飛び散る可能性もあるため、肌の露出は可能な限り控えるといいでしょう。
②残しておきたいデータが残っていないかを確認する
CDを破壊してしまうと、2度とデータを復元することはできませんので、必要なデータが残っていないかどうかをしっかりと確認してから破壊するようにしましょう。
CDのデータの中身を意外と忘れてしまうことも多いため、処分する前に確認することがおすすめです。
3.会社の機密情報が入ったCDの処分はより慎重に
会社の機密情報が入ったCDが外部に漏れてしまうと、CDを捨てた本人の責任はもちろん、会社の社会的信頼を失ってしまうなど、個人情報が漏洩するよりもさらに大きなトラブルになることがあるため、確実にデータを読み取られないようにしてから処分する必要があります。
会社の機密情報が入ったCDは万が一にでもデータを読み込まれてはいけないため、基本的にはシュレッダーにかけて処分することがおすすめです。
CDの大量消費による環境問題が深刻な問題に
日本や韓国のアイドルグループを中心に、CDに握手会やサイン会、イベント参加などの特典を付けることで、ファンにCDを大量に購入してもらうという商法が多く見られますが、大量に購入したCDの特典だけを目的としているため、CDはそのままゴミとして大量に処分されることが環境に悪いと問題視されています。
このCD大量消費は国会でも「AKB商法」として議題に上がるほど問題視されており、私たち一人ひとりの意識改革が求められているのです。
CDを生産・処分することでどのくらいのCO2が排出されるのか?
環境庁の資料によると、CDは年間1億枚生産されており、仮にこれらのCDがすべて捨てられた場合は20,000tのCO2が排出される計算となり、1億枚のCDが生産されている時点でも10,000t〜15,000tのCO2が排出されているという計算になります。
CD1枚あたりのCO2排出量は、ペットボトルに比べて2倍近くの数値になることから、環境にも悪影響なのではないかと国会でも議論されるほどなのです。
CDは「捨てる」ではなく「リサイクル」をするべき
先ほどもお伝えしたとおり、CDは生産時にもCO2が発生しますが、焼却するときにも大量のCO2が発生するため、捨てるのではなくリサイクルが求められています。
CDが大量にあって店舗に持ち込むことが難しいという方は、自宅まで査定士が訪問して査定を行ってくれる「出張買取」を依頼することで、大量のCDであっても手間なく買取してもらうことができます。
まとめ
本記事では、CDの捨て方や個人情報の取り扱い、環境問題への悪影響について詳しく解説しました。
音楽CDであれば自治体に回収してもらうほか、買取してもあるなど、処分に選択肢があるため、CDの需要を見極めつつ捨て方を選ぶといいでしょう。
個人情報が含まれているCDは基本的に捨てることになりますが、個人情報が悪用されないようにしっかりと対策をしてゴミとして処分することが大切です。
ぜひ本記事を参考にして、CDの捨て方についてチェックしてみてください。
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